どう変わったのか?旧品番と新品番はここが違います
品番の変更と、さらなる品質向上について
― 長く愛される一枚を、これからも ―
いつもMOONCASTLEの商品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。
今季から、アイスコットンシリーズにおいて価格変更とディティール変更がありました。
なぜ、品番と仕様を変えたのか?
― 「もっと良いものをお届けしたい」その想いから
商品をつくり続ける中で、いつも思うのは
「もっとこうだったら、さらに快適に着てもらえるのではないか」
「もう少し、ここを見直せばもっと綺麗なシルエットになるのではないか」
という、終わりのない理想の追求です。
デザイン自体は変えなくても、細かなサイズ感や縫製の仕様を改良することで、
より快適に、より美しく着ていただけるニットに育てていきたいという気持ちがありました。
また、原材料価格の高騰などにより、どうしても価格の見直しが必要になる場面もあります。
その際、「ただの値上げ」ではなく、「価格に見合う品質の向上」でお応えしたいと考え、
今回のモデルチェンジに踏み切りました。
着心地も見た目も、さらに上質に。
― 細かな仕様変更が生んだ、確かな違い
ここからは、より良い一枚を目指して見直した具体的な改良点についてご紹介します。
◆ 袖の減らしを「外減らし」→「内減らし」に
(左:旧品番/右:新品番)
編み地の目数を減らす際、外側で処理していた減らしを内側に移動。
このことで目数を減らす際に出来る重ね目が表に現れ、編地に縦のラインと自然な陰影が生まれます。
視覚的にも立体感が増し、シンプルながらも品のある袖まわりに。
控えめなディテールながら、職人の技術とこだわりが伝わるポイントです。
◆ 袖周りの角度を調整し、より自然なフィット感に
身頃の設計を見直し、袖のつき方に自然な角度がつくように成型。
これにより、縫い付け時に生地を引っ張らず、スムーズに縫製できる構造に。
脇下や肩周りの余りやたるみが出にくくなり、
身体に沿って馴染むような着心地と、美しいシルエットを実現しました。
特に変更点の多いポロネック
代表的なモデルでもあるポロネックは
袖周りだけで無く、襟周りも大きく変更点があります。
◆ 前立ての長さとボタン位置の調整
(上:旧品番/下:新品番)
ボタンを開けた状態でも襟元が崩れにくいよう、ボタン配置と前立ての長さを見直し。
開けても閉めてもきちんと見える襟元に整え、着用時の印象をさらにアップデートしました。
◆ 襟の角度調整と「台襟仕様」への変更
これまでフラットだった襟付けを台襟仕様に変更し、襟元の立体感を強化。
(上:旧品番/下:新品番)
また、ボタンに対して垂直に襟が立ち上がるよう設計し直したことで、
シャツのように美しい襟の立ち上がりが実現。
一枚着でも、ジャケットのインナーでも、
襟元が潰れにくく、スマートな印象を保ちます。
(上:旧品番/下:新品番)
◆ ボタンを「貝ボタン」に変更
従来の樹脂ボタンから、天然の貝ボタンへアップグレード。
(上:旧品番/下:新品番)
光の角度で表情が変わる自然な光沢感が、
ミニマルなデザインに上質さと奥行きを加えてくれます。
◆実際に着用してみても、変化を感じて頂けます
仕様の変更により、袖周りが美しくなっただけで無く
サイズのバランスも見直し、袖の長さを1センチ前後長くしております。
下記の写真はスタッフが旧品番と新品番を着比べてみた写真になります。
クルーネック
(左:旧品番 / 右:新品番)
(左:旧品番 / 右:新品番)
(左:旧品番 / 右:新品番)
(左:旧品番 / 右:新品番)
IC2は変更した襟部分の比較写真をご用意しておりますので
こちらも合わせて、ご覧になってみてください。
ポロネック
(上:旧品番/下:新品番)
(上:旧品番/下:新品番)
すべては、「着てみてわかる違い」のために。
私たちが目指したのは、見た目だけでなく、着心地や着用時の印象をより良くすること。
直営店では、新品番と旧品番をご覧になっていただけます。
そして、お手に取っていただいたときに、
その違いを感じていただけたら嬉しいです。
それでは、本日はこのあたりで失礼します。
月城ニット 増田